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床研磨

床の材質は、木材や石材、コンクリート、人造大理石、樹脂、塗膜や被膜床材などがありますが、このうち床研磨そのものが有効な素材は、木材や石材、コンクリート、一部の人造大理石になります。防水や保護のための塗膜や床材は剥離して、その下を研磨し、新たな床材を設置する場合もあれば、くすんだり汚れて見栄えの悪くなった床面そのものを鏡面のように磨いて新品同様に研磨しなおす場合もあります。前者の場合は、研磨する素材は接着剤や床材の残滓なども含む場合もあり、後者は床材として使われている素材そのものを研磨するという作業になります。また目的としては下地処理などの床工事、改修工事で用いる場合と、メンテナンス用として用いる場合があります。

これらの作業には通常「床研磨機」が使われ、研磨を行う部分には回転ヘッドが備わっており、ダイヤモンド工具をセットして使います。いわゆる下地処理としては、改修工事に不可欠な床材剥離後、あるいは新築時のコンクリート床平坦化用として使われます。十分に水が使えない乾式での施工となることが多いため、集塵機を用いて研磨によって発生する粉塵を吸い込みながら研磨作業を行います。

また床研磨の中には石材だけでなくコンクリートを鏡面状態にまで仕上げる研磨も存在します。こうした研磨のメリットは、主に工場の床などで油等の汚れの清掃の手間を軽減したり、台車などの移動の際に発生する振動や粉塵の防止、床面の強度向上、美観の向上、環境への配慮などがあります。

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