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磁性研磨

磁力を研磨材に作用させて行う研磨の一技法です。スラリーや研磨に使う砥粒などに磁性を帯びたものを使い、これらに磁力をかけて砥粒の向きやばらつきを整えたり、あたり方を調整したりというのがこの技法の要諦です。

現在は、磁気研磨と呼ばれる方法と、磁性流体研磨と呼ばれる方法が一部の業界で実用化されています。

磁気研磨では基本的にポリッシャや研磨パッドなどで砥粒をワークへ押し付けることをせず、磁石につく性質を持つ遊離砥粒を使い、ワークの周囲に磁場を展開させて、磁石に引っ張られたり反発したりする力によって砥粒がワークへあたります。

磁性流体研磨の場合は、スラリーそのものが磁性を帯びたものを使い、このスラリー(液体)とポリッシャー(研磨パッド)との間に磁場を作り出し、ポリッシャーをワークの表面形状にあうように磁力で押し上げられているスラリーを使って変形させて行う方法です。

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